EPUBファイル形式です。ダウンロードして電子書籍のアプリで閲覧して下さい。42Mのファイルですが、動画があります。お楽しみ下さい。
適格性評価およびバリデーションに関する基本原則と適用については、PIC/SおよびEUのGMPガイドラインの「Annex 15」に記載されています。本書は、2015年のAnnex 15改訂に伴い、2007年9月25日付の文書PI 006-3(題名:『バリデーションマスタープラン、据付時適格性評価および運転時適格性評価、非無菌製剤のプロセスバリデーション、洗浄バリデーションに関する推奨事項』)を更新し、名称を変更したものです。本書は、医薬品製造施設における適格性評価およびバリデーションに関連する様々な重要事項について、個別の推奨事項をまとめたものです。
本稿は、国際標準化機構(ISO)へのアクセスが貿易を増加させるかどうか、またその増加幅はどの程度かを研究する。1980年から2016年までの185の貿易相手国を対象に、新たに構築したISOアクセスデータを用いて、国内貿易を含む構造重力モデルに基づく分析を行った結果、ISOアクセスは国内貿易に比べて国際貿易を増加させることが明らかになった。ISOアクセス国が1カ国間の貿易は、ISOアクセスを持たない国間の貿易に比べて約63%高く、ISOアクセス国同士の貿易は約95%高かった。この効果は発展途上国でより顕著であり、ISOアクセス国が輸出国である場合に特に顕著となる。ISO認証の取得状況に関する証拠は、輸出国側の標準化・認証能力チャネルと整合的である。本稿は、ISOアクセスを貿易における上流の品質インフラチャネルとして位置づける。これらの知見は、標準化・認証能力が各国の非関税障壁の克服と輸出の高度化に役立つことを示唆している。
人工知能(AI)システムは、設計・開発、サプライヤー評価、顧客対応、予知保全、品質管理、プロセス最適化といった品質マネジメントシステム(QMS)のプロセスに、ますます組み込まれるようになっています。こうした導入は、効率性、一貫性、意思決定を向上させる機会となる一方で、プロセスのパフォーマンスや、適合する製品・サービスを一貫して提供する組織の能力に影響を及ぼし得るリスクや複雑さをもたらす可能性もあります。
AIシステムの導入に伴い、監査員には新たな知識の習得や能力のさらなる向上が求められますが、監査手法の刷新や監査目的の変更が必要になるわけではありません。AIシステムは本質的に、改善と悪用の双方において高い可能性を秘めた高度なツールに過ぎません。
本稿では、既存の監査実務に組み込むべき課題や考慮事項を提示し、AIシステムを導入している組織においてISO 9001監査を実施する監査員に向けた指針を示します。