2023年8月3日木曜日

CQI 規格改訂


 CQIは、ISO 9001:2015の担当委員会が規格の早期改定を進めることを決定したことを歓迎する。


2023年5月のTC176の戦略計画及び運営タスクグループの決定後、ISO9001:2015を改訂するかどうかの投票が行われた。国家規格機関の代表で構成されるTC176小委員会2の投票メンバーは、2つの選択肢のいずれかに投票するよう求められた:


TC176テクニカルグループ5が作成した設計仕様書に基づき、直ちに改訂を開始する。

ISO 9001を2026年の次回の見直しまで "現状のまま "とする。


投票は2023年6月28日から2023年7月28日まで行われた。


CQIポリシーマネージャーのアレクサンダー・ウッズは、この投票について次のように語った:


2023年5月のTC176の戦略計画及び運営タスクグループの決定を受けて、ISO9001:2015を改訂するか否かの投票が行われた。国家規格機関代表で構成されるTC176小委員会2の投票メンバーは、2つの選択肢のいずれかに投票するよう求められた:


ISOがISO9001の改訂を進めているのは興味深い。しかし、とにかく...

新しいプロフェッションマップにおけるCQIの "マネジメントシステム "の定義(というより、その定義の選択)が、ISO9000の定義("組織のパフォーマンスを管理し、改善するために使用される方針、手順及びプロセスの枠組み又はセット")と大きく異なる場合、CQIはこの改訂へのインプットをどのように調整するつもりなのだろうか。

さらに、規格調整委員会のメンバーの一人が「マネジメントシステムの展開に特別な価値を見いだし、それを組織のプロセスに埋め込む...」と主張しているのに、どうして「規格調整委員会の専門的作業」が「規格の調整」を確実にすることができるのだろうか。

 その上、今月のQWの「改善のための統合」の記事(CQI独自のIM SIGの議長による)には、次のような記述がある:「リスクは、マネジメントシステムを導入する理由である」/「システムを導入するという決定は、・・・一般的に認証の必要性によってなされる」(確かにシステムはすでに存在しており、単に認証の目的のために形成されたのではなく、組織がその目的を達成できるようにするために形成されたのではないだろうか?/ システムを構築することは、そのためにマネジメントが何をするかを文書化することではない。

このように多様な考え方や定義がある中で、どうして私たちは、この職業に新しく参入する人たちに健全な基礎を提供していると言えるのでしょうか?

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