2026年7月27日月曜日

Giminiの実力

 

主な変更ポイント(箇条別・テーマ別)

1. 「品質文化」と「倫理的行動」の明記(箇条5、箇条7

リーダーシップ(5.1): トップマネジメントが「品質文化(Quality Culture)」および「倫理的行動(

Ethical Behavior)」を推進・促進することが明文で求められます。単にルールを守るだけでな

く、組織全体に品質重視の価値観やコンプライアンス意識を浸透させることが評価対象となり

ます。

認識(7.3): 組織で働く人々が、品質方針だけでなく「品質文化や倫理的行動」についても認

識・理解することが追加されています。

2. 「リスク」と「機会」の分離と明確化(箇条6

リスクと機会への取り組み(6.1): 2015年版では「リスク及び機会」として一括で扱われがち

だった記述が整頓され、「リスク」と「機会」を明確に区別して整理・分析・評価し、それぞれの

対応策を講じる構造に整理されました。

3. 「気候変動」の正式統合(箇条4

組織の状況(4.1, 4.2): 20242月に追補発行された「気候変動に関する考慮事項」が本文

へ正式に組み込まれました。自社の事業や供給網における気候変動・環境影響が、品質や

サービス提供にどう関わるか(リスク/外部状況)を検討することが定着化します。

4. 変更管理の強化(箇条6

変更の計画(6.3): QMSに変更を加える際、変更内容の伝達(コミュニケーション)、変更によ

る影響の監視・評価、結果のレビューなどを適切に行うプロセス管理の重要性が強調されて

います。

5. 箇条3(用語及び定義)と 箇条10(改善)の整理

用語及び定義(箇条3): 「品質文化」など特定の主要用語が規格本文内にも記載され、ISO

9000(基本及び用語)を都度参照する負担が軽減されます。

改善(箇条10): 従来あった「10.1 一般」と「10.3 継続的改善」が整理・統合


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